情報処理安全確保支援士試験(旧セキュリティスペシャリスト)を受けて来た
21日に早起きして受けて来た。IPAの試験受けたのは大学3年の春に応用情報のとき以来だったので午前1から午後2までフルで疲れた。7月に今の部署に異動になってすぐに受けようと思って対策を始めたけど、本格的に勉強したのは8月後半くらいからだった。しかも震災の影響もあって全然勉強できない日も多かったので午前の対策だけに切り替えて来年コースにしようかとも思ったけど、午後の対策もやり始めると面白くて、試験対策というよりも趣味の時間みたいになってた。 試験後の感触は、午後2で6割行ってないかんじがする。午後の選択問題は午後1が問2、3で午後2が問2。プログラミングほとんどしないので避けてます。 自己採点結果としては23日現在で午前1、2は6割超えてたので一安心。午後試験は記述だから自己採点しても意味ないと思うから合格発表まで待ちたい。 以下は試験対策の振り返りとしてここに残して置こうと思う。
前置きとして、私の試験対策は過去問を解くことを基本としている 今回使ったものは以下の過去問集とこれから紹介するwebサイトのみである。
平成30年度【秋期】情報処理安全確保支援士 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理安全確保支援士試験)
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午前2の対策は毎朝の通勤電車(10分)のみ
いきなり午前2の対策から入るが、午前1はどの試験も共通なので省略(というか今回全く対策せずに受けた) 午前に限らず、今回の試験はこのサイトの情報が役に立った。
情報処理安全確保支援士過去問道場|情報処理安全確保支援士.com
また、このサイトの過去問道場は自分で対策したい範囲や出題された年度ごとにスマホで対策できるので、通勤時にこれだけやってた。解説も丁寧なので、正解した時も読みながらやっていると知識が蓄積されてよかった。
午後1の対策をしてれば午後2もイケる?!
これはまだ合格していない私が言える立場ではないが、午後1は午後2に比べて1問あたりのボリュームが少ないので、時間あたりの問題数をこなせるという点でいい対策なのではないかと思う。私も今回時間が限られていたので午後2の過去問を解く対策はほとんどしていない。プログラミングの問題を選択する人はまた違った対策になるのかもしれなけど、今回受けてみた感想としても午後2は午後1の応用というか深掘りみたくなってるので方向性としては間違ってないと思う。
と、軽く振り返ってみたけど、やり方を大きく変える必要性は無いと思っています。 周りでこの資格持っている人、あまりいないので自己流でやってます。
最後に、試験会場は北海道科学大学で初めて行ったけどすげえ綺麗でさすが私立、金があるなと思った。歴史のある大学っぽかったけどキャンパス全体が新しいのかな?
社会人になってみた
4月に大学院を卒業して早6ヶ月、社会人になる前となった後、自分の環境、生活リズム等々変化して感じたことを書いてみようかな。 感じたことは以下の三つ。
お金を使って好きなことができる
私は学生の時にあまり欲しいものや旅行のために、アルバイトを掛け持ちしたりしなかったのである。やりたいことはあっても、お金がかかることは我慢してきた部分が大きかったと思う。今になって振り返るとそれは、親に学費やその他費用を負担してもらっているという感覚や後ろめたさがあったからだとも感じる。社会人になると、親の扶養から外れ、自分で給与をもらって生活しているので稼いだ分は自分で使えるし、今まで我慢していた諸々のことも給与の範囲のお金を出せばできる。これが、自由か!(金銭的なある程度の自由)と感じ、入社して3ヶ月しか経っていないガキの分際でボーナスなんかももらった日には、使いすぎてしまい、後悔するなどした。
夏は涼しいところで生活するのがいい
この感想は、今住んでいる札幌の夏が快適すぎて出てきたものである。入った会社は全国転勤があるので東京からいきなり北の大地に飛ばされた訳だが、希望してのことなのでそんな捨てられた猫を見るような目をしないでもらいたい。なぜ、北海道を希望したのかについては追々書いていこうと思う。そんなわけで、4月から札幌に住んで半年、夏も終わり、秋をすっ飛ばしてもう冬になろうとしている今、夏の思い出を語るにはいい頃合いだろう。言わずもがな、北海道の夏は涼しい。今年は6月に30度を超えた日もあったが総じて、30度以下の涼しい毎日であった。私の住む部屋にはエアコンが設置してあるが(北海道では珍しいとのこと)、この夏、稼働したのは雨が降ってジメジメした日に洗濯をした時ぐらいであった。東京に住んでいた時には考えられないほど過ごしやすい夏で、夏休みも実家に帰らず、北海道で過ごしたくらいだ。不快指数というのがあるが、これは気温と湿度から人間が感じる不快感を表していて、湿度が低ければ気温が高くても汗が蒸発しやすいので快適に感じるそうだ。札幌はまさにそんな夏が毎日続く。カラダの面でも精神面でも涼しいところで過ごせるのは一種の福利厚生ではないかとも思っている。
学生の頃にしかできないことは確かにある
こう書いてしまうと、「そんなことはない」とか批判されそうだが、若さと学生であるということの掛け算でしかできない計算があるということを言いたい。(この表現が正しいかは疑問) そう思う理由として就活をしていたときのことを上げたい。学生の頃を振り返って見ると、今の会社に入る前には当然、私も就活をしたわけだである。日本は新卒至上主義であるということは皆さんもご存知だと思う。最近の就活では企業が開催するインターンシップに参加して、そこで評価されると採用面接の際には有利に働くと行った感じで、私もそのルートに乗るために色々戦略を立てたわけである。インターンシップに参加するための選考なんかもあったりして、そういうインターンシップでは企業側も力を入れて普段見れないようなところも見学させてくれたりする。この経験が貴重だったと思う。(だから私はインターンシップにできるだけ多く参加することをオススメするわけだが)社会人になり、特定の企業に属するようになると、利害関係がどうしても発生してしまう。学生はそれがないので企業側も色々見せてくれるし、質問にも答えてくれる。入りたい企業だけでなく、同業他社や他の業界も学生のうちから会社の中に入る経験ができれば、就活ではもちろんだが就職後もその経験が業務にも生きてくるのではないかと思う。
自由になるための仕事もあるのかも
企業に入って働きながらお金をもらい、生活をしていくというのは自由がないと思っていた自分もいたが、社会人になってみると視野が広がるというよりは違う視点が得られるので案外いいですね。 あと、冬のボーナス楽しみです。